第十期生

星牟禮 健也ほしむれ けんや

基礎工学研究科 システム創成専攻

大阪大学 基礎工学部 システム科学科

学術研究からイノベーションを。

Q プログラムに応募した動機やプログラムの魅力は?

大学院に入学する前は、研究者の支援を目指すスタートアップ企業で働いていました。研究者の実態や困りごとを深く知るには、まずは自分が研究者としての知識を深めることが大切だと思うようになり、復学して大学院への進学を決めました。研究活動を行っていく中で、もっと多くの研究者と関わりたい、自身の分野外の研究者とも関わりたいという思いが強まり、このプログラムに応募しました。
ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラムの一番の魅力は、優秀な仲間と切磋琢磨しながら、チャレンジできる多くの機会が与えられることだと思います。大学生活や社会人経験を経て、大志や野望を語れる人の存在は本当に貴重だと痛感しますが、このプログラムにはそのような人たちが集まっていると感じます。刺激的な大学院生活を送りたい方は、ぜひプログラムに応募してみてください。

Q 自身の専門または得意分野は何で、プログラムでそれをどのように発展したい?

私の専門領域は、Human-Agent Interaction という分野であり、自ら判断し行動する主体であるエージェントとの社会的な関わり合いについて研究しています。現在は、株式会社サイバーエージェントとの共同研究講座に所属しており、ロボットやCGエージェントの社会実装について関心があります。また、学部生の頃に2年間休学してスタートアップ企業でWebエンジニアとしての就業経験があり、情報システムの設計や開発、運用なども得意です。本プログラムでは、自分のこれまでの経験に囚われずに、多くの人と共に研究やプロジェクトを推進する中で多角的な視点を身に着け、今後の社会に必要とされる研究や技術を創り出したいです。

Q 将来の夢・目標は?

社会のイノベーションを生み出す人材になれるように、常に自らを変革し、好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心を忘れずに様々なことに挑戦していきたいです。

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