未来の計算機をヒューマンウェアの観点から模索します
Q プログラムに応募した動機およびプログラムの魅力は?
少ないエネルギーで複雑な処理を行える計算機を開発することが研究における目的の一つになります。機能としての「認知」、それを構成する「情報」、さらにそれを物理的に実装する「生命」を融合的に学ぶことができる本プログラムは、自身の研究を進めていくうえで大きなプラスになると考え、応募しました。異なる分野で近い目標を持った方々と深く交流できることは魅力です。また、金銭的支援を受けられることも大きな魅力です。
Q 自身の専門または得意分野は何で、プログラムでそれをどのように発展したい?
学部では脳型コンピュータへの応用が期待できるメモリスタと呼ばれる素子の研究を行うなどして、半導体物理を主に専門として学びました。大学院からは人工ニューラルネットワーク専用計算機開発が研究テーマで、今後は計算機科学を専門としていきます。本プログラムを通じて開発に留まらず、いわゆる脳型コンピュータの応用へと発展させていきたいです。
Q 将来の夢・目標は?
自分のアイデアで構成された計算機が社会の発展に広く寄与すること