HWIPの「博士人材」!

履修生が起こしたいイノベーション

Q.社会にどのようなイノベーションを起こしたいか、あるいは、世の中をこう変えたい、と思うことを挙げて下さい。

量子物理学と情報科学を用いて生命という物理現象を記述したい。(情報科学研究科/6期生)

ノーベル賞を取りたいですね。ノーベル賞を取れたら、もう十分業界に様々なイノベーションが起きていると考えられます。(情報科学研究科・修了/1期生)

脳について、特にブレインマシンインターフェースに興味・ロマンを持っています。最近、脳を扱う一般製品は少しずつ出てきていますが、まだまだマイナーであると思います。私はこれらの製品がテレビや携帯電話並みに一般に普及した、“脳によって人の暮らしを豊かにする”世の中を作ることを目標としています。(生命機能研究科/6期生)

大学院での学びの価値をもっとアピールし、博士人材等の研究開発の力を有したプロフェッショナル人材が正当に評価される社会を作りたい。 自らが企業に就職し、そこで自らの能力を示しつつ、リーディング大学院の様なプログラムとの連携を強化する役職についたり、シンクタンクの研究員などとなり博士人材の有効性などの統計的なデータを作成、広く産業界にアピールできる様にする。(生命機能研究科/5期生)

脳研究の応用でイノベーションを起こしたい。今日では世界的に脳研究の知見の応答の期待が高まっており、脳研究を応用した製品が登場してきている。しかし、その中にはメカニズムが曖昧なものもある。私は定量性が重要だと考える。「わかりやすい、定量性が高い、再現性が高い」脳研究を行い、脳研究の有用な社会実装応用を目指したい。(生命機能研究科/4期生)

教育の質を高めたい。コミュニケーションの精神的ハードルをなくしたい。(基礎工学研究科/3期生)

今日の社会はどんどん、機械化・情報化の方向へと進んでいます。そうして人間は、利便性を獲得しつつ、人間らしさを失っていってしまうのではないかと、時々思うことがあります。今の時代にこそ“人間らしさ”に向き合うことが大事だと思っています。幸せや喜びを感じる人間の根源的な感性を豊かにし、妬んだり疎んだりする心の貧しさを埋めていく。そのアプローチとして、今は「ビジネスxアート」を考えています。心を豊かにするアートを、ビジネスの力で拡散し、イノベーションにつなげ、今の社会に一石を投じることができればと目論んでいます。(情報科学研究科/3期生)

あらゆる世代の人々がテクノロジーの恩恵を受けられる社会にしたい。(基礎工学研究科/2期生)

教育を変えたい。 現在の教育は能力を育てるのみで、学ぶことに対する楽しいという気持ちを育てるようにはできていないように思う。 学んだ知識が実生活とどう結びついていくのか伝えていきたい。(生命機能研究科/2期生)

IT技術を他分野に適用して利便性を向上させることに貢献していきたいです。(情報科学研究科/2期生)

機械の身体を得て不老不死になれる社会にしたい。(情報科学研究科・修了/1期生)

原料調達から製造、顧客への販売まで製造業におけるビジネス全体と各プロセスの最適化という超難易度の課題に対し、ビジネス観・研究観の両方を加味しつつ、データサイエンティストとして課題解決に貢献したい。(情報科学研究科・修了/1期生)