FAQ

プログラムについて           選抜について         経済支援について

プログラムについて

「博士課程教育リーディングプログラム」とは何ですか?
優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画 を得つつ、専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を支援し、最高学府に相応しい大学院の形成を推進する文部科学省による事業です(平成23年度から開始されました)。養成すべき人材像及び解決すべき課題の分類に応じて、「オールラウンド型」、 「複合領域型」、「オンリーワン型」の3つの類型に分かれています。「ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム」は「複合領域型(情報)」に平成24年度に採択されたプログラム です。
取得できる学位はどのようなものですか?
本プログラムの履修を完了して、専門分野の学位を取得し、プログラム委員会の修了審査でヒューマンウェアイノベーションをリードできる博士人材と認定された者には、「ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム」を修了した旨が、専門の学位記に付記されます。
プログラムは5年一貫ということですが、必ず5年間履修しなければならないのですか?
はい、本プログラムをはじめとした博士課程教育リーディングプログラムは5年一貫制のプログラムです。したがって、博士後期課程に進学する覚悟をもって履修に臨んでください。一方で、研究科のの専門教育・研究に著しい進捗があり、研究科を早期修了でき、プログラムでの修了要件も満たすことができれば、4年で修了することができます。
プログラム履修中に審査はありますか?
プログラム1年次の12月にPre-QE(Preliminary Qualifying Examination)、2年次の終了時点で中間報告(修士論文)、3年次の修了時点でR-QE(Research Qualifying Examination)、5年次のプログラム修了時には、最終試験があります。これと各所属研究科の学位審査(博士論文)に合格すると、本プログラムの修了が認められます。
詳しくは カリキュラム概要 を参照してください。
プログラムを履修中に在籍する研究科を休学して、海外留学は可能ですか?
可能です。ただし、休学中はプログラムの履修をすることができません。奨励金の支給も停止されます。
国費留学生がプログラムを履修することはできますか?
可能です。ただし、国費留学生の場合、奨励金を受給することはできません。

選抜について

現在博士前期課程1年次に在籍していますが、応募は可能ですか?
平成27年4月から履修を開始する第三期生より、博士前期課程1年次に在籍(4月および10月入学者)している方の受験が可能になりました。詳しくは募集要項を参照してください。

経済支援について

奨励金はプログラム履修生全員が受給できますか?
希望者に対して所定の選考を経たうえで支給します。受給を受ける場合、受給資格を満たしている必要があります。奨励金制度については、学生支援のページを参照してください。
プログラムを履修すると、自動的に奨励金がもらえるのですか?
奨励金は希望者に対して、所定の選考を経たうえで支給されるもので、毎年申請・選考が行われます。受給を受ける場合、受給資格を満たしている必要があります。奨励金制度については、学生支援のページを参照してください。
プログラムを履修しながら、日本学術振興会の特別研究員(DC)に応募することはできますか?
応募することができますし、DCへの応募を積極的に勧めています。ただし、DCに採用された場合には奨励金を受給することはできなくなります。