2024年12月6日、大阪大学豊中キャンパスにて「ヒューマンウェアシンポジウム2024〜社会が求める融合研究とは〜」が開催されました。本シンポジウムはヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラムの履修生によって主催され、約30名の学生が参加しました。
イベントは、大学教員、企業研究者、起業家を含む4名の講師によるパネルディスカッションからスタートし、研究を社会へ繋げるための重要なポイントについて活発な議論が交わされました。続いて、「新しいSNSのカタチ」をテーマにした研究アイデアソンが開催され、即席で編成されたチームながら、斬新で興味深いアイデアが数多く発表されました。さらに、履修生が日頃取り組んでいる融合研究についてのポスター発表が行われ、参加者や講師からのフィードバックを通じて研究のさらなる深化が図られました。交流会では、参加者同士や講師との意見交換が盛んに行われ、今後の融合研究やプロジェクトの可能性が広がるとともに、学生の将来に対する新たな視点を得る有意義な場となりました。
今回のシンポジウムは、履修生間の交流を深めるだけでなく、社会との繋がりを意識した新たな研究の方向性を学ぶ貴重な機会となりました。今後も多様な視点を融合し、持続可能な社会実現に向けたイノベーションを推進する人材となるため、精進して参ります。この度は多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
ヒューマンウェアシンポジウム2024代表 前田 千結(11期生)