連絡先の秘匿を厳守し、ルールを守ってください。
とにかく実施要領をよく読み、ルールを厳守してください。これはライティングの練習でもあるので、読み手のことをちゃんと考えてみましょう。「自分がその相手だったら、相手と同じ立場で、同じぐらい責任があって他にも仕事があって忙しかったら、専門が全然違ったら・・・」などなど、考えて書いてください。また、プログラムとして様々な人に協力いただいているという意識も重要です。例えば、文章を読めば、「やりがいがある!」とか「やってらんねー!」とか、を感じさせることになります。個人のPerformanceが良くも悪くも全体に響くということを、将来責任のある立場になる人材としてよく理解してください(HWの学生は・・・だ。阪大の学生は・・・だ、と一般化して影響が波及します)。みな時間がないのはよくわかりますが、これを理解した上で、自由なところは自由に、従うべきところは従い、ライティングなどのコミュニケーションは相手ありきなので相手のことを考えて書いてください。
■実施要領
第一回(8月ごろ):メンタリングを目的として実施
次のようにアドバイザ1,2のそれぞれにメールを送ってください。また少なくとも最初に送るときの送信アドレスは、大阪大学のメールアドレスを使用してください。
件名:【大阪大学HWIP】学生アドバイザリ ○○○○ #△△△△ [・・・]
なお、○○○○は名前、△△△△は下記表の学生番号です。[・・・]は下記「本文」のところを参照。
例)【大阪大学HWIP】学生アドバイザリ 藤井祥平 #101I [主に進路について]
宛先:下記表を見てください。各アドバイザへの最初のメールには送信確認のためCCに学生アドバイザリ事務(advisory-stu@humanware.osaka-u.ac.jp)を加えること。
差出人:大阪大学のメールアドレスにすること。または、ATRやRikenなど、所属する公式のモノを使うこと。フリーメールなどははじかれる可能性があります。
本文:名前、簡単な挨拶の次に、500文字以内で現状報告や相談事を書いてください。なお、相談事は以下から選び、これをタイトル[・・・]に記入ください。また、本文の後(自分の名前の後)に、Supplemental informationのように情報を足し、本文には「もし必要でしたら詳細は下記」とすることはOKです。
・[主に研究活動について]
・[主に進路について]
・[主に人生相談について]
・[その他相談]
・[現状報告のみ]
説明:各年次の第一回アドバイザリ委員会の主な目的は「学生が研究活動・進路・キャリアパス・人生相談などについてアドバイスを得る」です。よって本メールには、自身の状況や簡単な研究内容の紹介、将来展望など、上記の相談事に適宜必要な情報は書くようにください。専門の内容がわかりにくいという声が多くよせられていますので、相手にとってわかりやすい文章にしてください。
※各アドバイザがどのような人であり、自分の文章によって各アドバイザにどのような反応を期待するのか(どのようなコメントを欲しいのか、等)を考えて書いてください。内容は問いませんので、必ず実りある機会にするよう心がけ、無償でご協力いただいているアドバイザに敬意をもって書いてください。なお、CC.事務は確認のためであり、アドバイザからの返信およびその後のやり取り(ある場合)には不要です。プライベートな内容の場合は最初のメールに「プライベートな内容なのでCCを除いて再送します」などとして、直接やり取りしてください。
第二回(11月ごろ):評価・審査を目的として実施
次の書式にて文章を作成してPDF変換したものを添付し、アドバイザ1と2とcc.”advisory-stu@humanware.osaka-u.ac.jp”に一斉にメールを送ってください。なおアドバイザには、評価の返却はヒューマンウェア事務局に直接提出を依頼していますので、あなた(学生本人)への返信は不要と伝えてあります。「専門の内容がわかりにくい」という声が多くよせられていますので、相手にとってわかりやすい文章にしてください。書類は、研究科の異なる学生に必ず一度は見せて、コメントをもらってください。
件名:【大阪大学HWIP】学生アドバイザリ ○○○○ #△△△△
例)【大阪大学HWIP】学生アドバイザリ 藤井祥平 #101I
宛先:アドバイザ1と2
cc.”advisory-stu@humanware.osaka-u.ac.jp”
差出人:大阪大学またはCiNETなど公式のメールアドレス
本文:名前や簡単な挨拶の後、評価をお願いし、「評価結果については、ヒューマンウェア事務局から依頼の手段でご返却をお願いいたします。私も事務を通じて結果を受け取りますので、私へのご返信のお手数は不要でございます。」と記入してください。この評価内容(評価書様式) を自分でもよく確認することは重要です。
書式 :Advisory2nd_paper_form2 (docx) (書式確認用pdf)
※文章作成後、PDFに変換し、大きなサイズにならないよう注意して送信してください。サイズを下げる努力をしても2M以下を心がけるとよいと思います。
※枠がOSやソフト依存なので必ずPDFをみて枠を確認し微調整してください。
※最終試験では様式が異なります(予備審査申請書になります)。最終試験のページを見てください。
参考: 評価書様式、簡単な添削Before, Comments(Adobeで見てください), After (全てパスは→ kiMama17)