プログラムで実施するインターンシップや、履修生研究活動支援金からの国内出張、海外短期渡航支援枠等での海外出張等、履修生へのあらゆる旅費支援は、以下の事項を守ったものに限られます。
申請時によく確認して、申請するようにしてください。
プログラム経費にて支援される履修生の国内外の出張およびインターンシップ等の旅費は、次の条件に合致したもののみ審議のうえ支援される。
- 出張の目的がプログラムの目指す人材育成に合致していること。
- 出張の目的と内容が指導教員に認められ、出張を推奨されていること。
- 学会への参加の場合、聴講のみでの申請が認められた経費支援以外、原則、発表者(登壇者)のみ申請可、デモ等で複数の参加が必要となる場合は、役割を明確にしたうえで申請可とし、都度審議される。プログラムの研究費予算(学生主体融合研究経費等)にて出張する場合も、この原則に準ずる。
- 出張は目的地での用務開始日の当日または前日に出発すること。
ただし、本人都合での前泊(当日の出発が可能なのに前日から出発する場合)は、1日分の日当・宿泊費は支援しない。 - 出張は目的地での用務最終日の当日または翌日に帰路につくこと。
ただし、本人都合での後泊(当日帰路につくことが可能なのに宿泊する場合)は、1日分の日当・宿泊費は支援しない。
(上記3.4.について海外の場合は、用務日当日出発・復路出発は基本不可能とし、前日出発・翌日復路出発を認める) - 上記往・復の移動日について、交通手段手配の関係でどうしてもこの規定を外れる場合、やむをえない証拠を併せて申請することで審議される。
- プログラムの用務と異なる用務を兼ねて出張する場合は、用務期間や割合で期間を区切り、他経費と案分することを認める。(私費との案分は認めない)
- プログラムの用務で2つの目的(目的地)が連続する場合、合理的と判断されたものについては1つの出張(旅費)で実施することを認める。
ただし、2つの用務日の間に移動を除き用務の無い日は1日までを基本とし、日当・宿泊費は上記3.4.に従う。2日以上あく場合は個別に合理性を判断する。 - 1日あたりの日当および宿泊費は規程額を越えての支援は行わない。
- 上記プログラムで支援される範囲外に係る経費について、他経費(研究室経費等)で補てんすることは制限しない。
- 上記のいずれかに外れた内容となる場合は、本人の十分な説明を添えて申請がなされた場合のみ、審議される。
また、プログラムから経費支援を受ける出張については、以下を厳守してください。これに反した場合は経費支援を取り消すことがあります。
- 出張期間は私用での前後泊も含めた旅行期間を意味します(経費支援された期間ではありません)。
- やむを得ず申請時と異なる実施(日程や内容)となった場合は、その理由とともに必ず報告してください。
- 交通(航空券)のチケット以外に、乗車証明や搭乗証明、ホテルの領収書等を発行してもらう場合は、出張者本人の名前の記載があるもののみ有効となります。(宛名が空欄だったり大学名になっているものは使えません)
■出張のための交通手段(チケット)手配について
(平成29年7月より旅費規則の一部改訂により追記)
本学経費にて実施する出張は原則「鉄道」での移動を基本とします。本プログラム経費で実施する出張についても、特段の理由がないかぎり「鉄道(新幹線)」で計画してください。飛行機の利用は、事前に理由説明のうえ承認を得られた場合に許可されます。
○鉄道(新幹線・在来線)利用
新幹線(特急券・乗車券)代金の一時的な自己負担が可能な方
【新幹線の切符手配】自己手配してください。
【代金】一時的に自己負担となります。事後(報告書提出後)、日当等と併せて阪大規定額が振り込まれます。
【事後提出書類】出張報告書を提出してください。(往復の鉄道切符の提出は不要)
新幹線(特急券・乗車券)代金の一時的な自己負担が困難な方
【新幹線の切符手配】HW事務局で旅費申請時に手配することが可能ですので、希望の日時・便を申請時にお伝えください。
【代金】新幹線代の自己負担はありません。事後(報告書提出後)、日当やその他交通費などのみ阪大規定額が振り込まれます。
【事後提出書類】出張報告書を提出してください。(往復の鉄道切符の提出は不要)
○航空機(国内線・国際線)利用
航空券代金の一時的な自己負担が可能な方
【手配】自己手配いただき、フライトスケジュールと金額を事務局にお知らせください。
【代金】一時的に自己負担となります。事後(報告書提出後)、日当等と併せて実費精算(振り込み)されます。(前払い希望は事務局にご相談ください)
【事後提出書類】出張報告書と一緒に、往復の搭乗券・領収書を提出してください。
航空券代金の一時的な自己負担が困難な方
【手配】研究室の先生・秘書の方に「(日本旅行)チケット手配システム」から手配して頂くことが可能です。この場合システム手配後届くメール(フライトスケジュールや金額が記載)を事務局に提出してください。もしくはHW事務局で旅費申請時に手配することも可能ですのでご相談ください。
【代金】航空券代金の自己負担はありません。事後(報告書提出後)、日当やその他交通費などのみ阪大規定額が振り込まれます。
【事後提出書類】出張報告書は必須ですが、往復の搭乗券の提出は不要です。
- 航空券の領収書は本人へは発行されません。
参考:(大阪大学旅費規則)
- 交通費は合理的な経路と方法により算定する。鉄道以外(航空機、バス、船舶等)を利用する場合は実費計算。
- 出張の起点は、基本的に 大阪大学であり、交通費の計算は「千里中央駅」からの金額になります。
- 大学規程 : 「大阪大学旅費支給要領(R5.1.1時点)」(pdf) 、
「大阪大学旅費支給規程別表(規定額)(R5.1.1時点)」(pdf)
※2023(R5)年1月1日以降の出張分 (R5.1.1より外国での宿泊費が改定されました)
学生規定額 | 日当 | 宿泊費 |
---|---|---|
国内 | 1,700 | 8,500 |
海外(欧米) | 5,000 | |
海外(その他) | 3,500 |
※日当の半額は昼食代、半額は現地交通費と考えます。
※宿泊費には朝食代・夕食代が含まれています(各金額は昼食代と同額)