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こころをつなぐイノベーション みらいの社会
~研究者×アーティスト~

日時:2025年11月1日(土)12:45~18:30 大阪大学まちかね祭と同時開催
場所:大阪大学 豊中キャンパス 基礎工学国際棟 シグマホール他
参加無料・プログラムにより事前予約制

日時:2025年11月1日(土)12:45~18:30 大阪大学まちかね祭と同時開催
場所:大阪大学 豊中キャンパス 基礎工学国際棟 シグマホール他
参加無料・プログラムにより事前予約制

開催目的

本シンポジウムは以下の目的で開催されます。

研究内容の紹介

大阪大学「ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム」および「ヒューマンウェアイノベーション学位プログラム」(HWIP) の研究理念や活動成果を広く発信するアウトリーチ活動(広報活動)の一環として実施します。 「ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム」の2年次履修生を中心に運営しています。

ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム(募集終了) ヒューマンウェアイノベーション学位プログラム

開催テーマ
こころをつなぐイノベーションとみらいの社会
~研究者×アーティスト~

本シンポジウムでは、各プログラムを通して、専門分野の壁を越えて社会に新たな価値を投げかける「越境者」たちの思想と実践に迫ります。 アカデミアの枠組みを拡張し、社会を動かす「知」の新たな役割を探求します。

プログラム

プログラム

現時点でのプログラムの内容です。詳細は確定次第追記いたします。
※事情により変更となる可能性があります。ご了承ください。

開会挨拶プログラム紹介

12:45~13:00 基礎工学国際棟 シグマホール

第一部: 講演 「いのちの未来」

13:00~14:00 基礎工学国際棟 シグマホール
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに多彩なパビリオンが集結した大阪・関西万博。なかでもシグネチャーパビリオンは万博会場の中心に位置し、訪れた人々に「いのち」と未来社会について深く考える場を提供してきました。本講演では、シグネチャーパビリオンの一つである「いのちの未来」プロデューサーの石黒浩先生をお招きし、その設計思想を語っていただきます。
石黒浩/いしぐろひろし(ロボット学者)、滋賀県生まれ。
ロボット学者。 大阪大学大学院基礎工学研究科教授(大阪大学栄誉教授)、 ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)、 ムーンショット型研究開発制度プロジェクトマネージャー、 大阪関西万博EXPO2025テーマ事業プロデューサー、 AVITA株式会社CEO代表取締役。 遠隔操作ロボット(アバター)や知能ロボットの研究開発に従事。 人間酷似型ロボット(アンドロイド)研究の第一人者。 2011年、大阪文化賞受賞。 2015年、文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞。 2020年、立石賞受賞。 2023年、市村学術賞功績賞受賞。
著書 『ロボットとは何か』・ 『アンドロイドは人間になれるか」・ 『ロボットとは何かー一人の心を映す鏡』・ 『どうすれば「人」を創れるかーアンドロイドになった私」・ 『ロボットと人間ー人とは何か』・ 『アバターと共生する未来社会』・ 『いのちの未来2075』など多数。

第二部: グループワーク 「ヒトのカラダのイノベーション」

14:15~15:30 基礎工学国際棟 セミナー室
人と科学技術がつながる未来を、一緒に考えませんか? 生体・情報・認知の各分野を学ぶヒューマンウェア履修生とともに、グループワークを通じて『ヒト』への科学技術的アプローチを探求します。 あなたのユニークな視点が、新たなイノベーションの種を見つけ出す鍵になるかもしれません。ご参加お待ちしています!

第三部: パネルディスカッション 「研究と表現の交差点~アカデミックな知を届ける新世代クリエイターの挑戦~」

15:45~16:45 基礎工学国際棟 シグマホール
「わかりやすく伝える」だけでは人は集まらない。「魅せる」だけでは深まらない。研究をどうすれば惹きつけつつ深めることができるのか? そして研究者は、知を届けるクリエイターになれるのか? 音楽・教育・デザイン・インフルエンサーと、多様なフィールドで活動する登壇者が集結。それぞれの経験をもとに議論を重ね、研究と表現をつなぐ新しい可能性を探っていきます。
パネリスト
「宇宙思考」を通じて、誰もがあるがままに輝ける社会の実現をめざし、 愛・平和・自由のメッセージを発信。 二人の息子を愛する母であり、ハイブリッドな生き方を楽しむ永遠の探検家。 信州大学工学部准教授。 米国コロンビア大学博士課程修了後、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、ドイツ・マックス・プランク天文学研究所などで研究活動に従事。 10年間の自主的育児休業を経て、2014年より日本で教育・研究活動を再開。著書に『宇宙思考』『すごすぎる宇宙・天文図鑑』がある。
ジャズピアニスト・数学研究者・STEAM 教育者・メディアアーティスト。 (株)steAm 代表取締役、(一社)steAm BAND代表理事。 大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー(シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」)。 内閣府STEM Girls Ambassador。東京大学大学院数理科学研究科特任研究員。現在は主に音楽・数学・STEAM(教育)・メディアアートなどの世界で、国内外にて多彩に活動。ニューヨーク大学Tisch School of the Arts, ITP (Interactive Telecommunications Program)修士。 国際数学オリンピック金メダリスト(日本人女性初)。資生堂クレ・ド・ポー ボーテが、STEAM分野(科学、技術、工学、芸術、数学)の教育に貢献した女性を表彰する「Power of Radiance Awards 2025」を受賞。主な著書に、『いのちの遊び場 クラゲ館の挑戦』(青春出版社)、『クララとそうぞうの木』(ひかりのくに株式会社)、『ヒット曲のすごい秘密』(青春出版社)、『知識ゼロからのSTEAM教育』(幻冬舎)、『人生を変える「数学」そして「音楽」』『音楽から聴こえる数学』(講談社)、絵本『タイショウ星人のふしぎな絵』(絵:くすはらじゅんこ、文研出版)他。
同志社大学大学院を2018年に修了後、音楽ユニットNeko Hackerとしての音楽活動と、NECのデータサイエンティストとしてのサラリーマン活動を開始。 Kawaii Future Rockという独自のジャンルを開拓し、ストリーミング総再生回数は5,000万回を突破。これまでにTVアニメ「トニカクカワイイ」「幼女社長」の主題歌などを担当。AI×楽器「ANDCHESTRA」やAI×パン「恋AIパン」などAI技術の社会実装にも従事し、人間とAIの共創による新たな体験に関する研究も行う。最近はお笑い芸人や2児の父親としても活動。
1996年生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程(石黒研究室)、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ 特任研究員、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会 ディレクター、一般社団法人 シェイプニューワールドイニシアティブ 代表理事。現在、大阪商工会議所 未来社会創成委員会 座長、人工知能学会 未来世代学会タスクフォース 委員長、日本SF作家クラブ会員。過去には、ムーンショット型研究開発事業の調査研究でチームリーダー、大阪大学と科学技術振興機構の共同研究プロジェクトでは研究代表者も務めた。2022年に日本オープンイノベーション大賞文部科学大臣賞を受賞、2023年にForbes JAPAN 30 UNDER 30に選出。

第四部: ポスターセッション 「ここから生まれる、みらいの当たり前」

17:00~18:15 基礎工学国際棟 セミナー室
プログラムでは、履修生が自身で融合領域を開拓しその研究に取り組むことが、プログラムが目指す融合領域分野を牽引するリーダー人材の育成に不可欠と考え、これを強く推奨しています。 そしてカリキュラムのなかでも2年次から段階的に融合研究に取り組める体制をとっています。 複数の異なる研究科の履修生が斉同熟議を行い、その中で生まれたテーマを元に融合研究を行っており、本ポスターセッションでは、その研究の一部を紹介します。

閉会挨拶

18:15~18:30 基礎工学国際棟 セミナー室

参加申込

高校生・大学生・教職員
高校生・高専生
学部学生・大学院生
高校教員・大学教職員
上記に当てはまる方およびその同行者
一般

他区分に当てはまらない方
(地域の方等)

※ 第4部は予約不要です。

運営

本シンポジウムは情報科学研究科、基礎工学研究科、生命機能研究科の3研究科から集まった、
様々なバックグラウンドを持つ「ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム」履修生により運営されています。

アクセス

大阪大学 豊中キャンパス 基礎工学国際棟にて開催いたします。

お問い合わせ

お問い合わせはメール(hw-sympo2025@humanware.osaka-u.ac.jp)にてお願いいたします。

※ 状況により返信までにお時間をいただく場合もございます。
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