第八期生

髙橋 隆たかはし りゅう

基礎工学研究科 システム創成専攻

大阪大学基礎工学部

イノベーションの方向を変える

Q プログラムに応募した動機やプログラムの魅力は?

わたしはヒトを規範とした歩行ロボットの研究を行っています。この研究は解剖学や生物工学、機械設計など様々な分野にまたがっており、作業内容も多岐にわたります。このような研究に必要な知識を一人の力で身に着けるには限界があります。そこで、このプロジェクトを通じてたくさんの優秀な方々との交流をもちたいと思い、HWに応募しました。このプログラムの魅力は何といっても様々な分野の方と関われることだと思います。

Q 自身の専門または得意分野は何で、プログラムでそれをどのように発展したい?

近年、コンピュータはチェスでグランドマスターを打ち負かすことができるようになりましたが、ロボットを制御してヒトより器用にチェスのコマを動かすことはまだどのコンピュータにもできません。わたしは、自分の研究を通じてロボット技術が発展する新たな道筋を探っていきたいと思っています。

Q 将来の夢・目標は?

知能の分野で起こったような技術発展のムーブメントを生物規範ロボティクスで起こすことが目標です。
そのために、具体的にどのような仕事をしたいというイメージはありませんが、プロジェクトメンバー全員が切磋琢磨しながら大きなゴールを達成できるような、そういうチームをつくりたいと思っています。

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