第五期生

清田 誠せいた まこと

生命機能研究科 生命機能専攻

ミシガン大学 (Cellular and Molecular Biology)

これから融合研究を学んでいく中で、情報学や生物学の観点からも新しい発見がある研究を行いたい。

Q プログラムに応募した動機やプログラムの魅力は?

プログラムに応募した動機は融合研究に興味があったからです。私の所属する研究室ではオートファジーを研究していますが、現在オートファジーでは様々な融合的なアプローチが取られつつあります。一部では理論物理の視点からオートファゴソームの形成を予測し、どのように膜構造がとられ一方向のみに曲がる理由など計算を通して行うということもあり、私は情報的なアプローチ、それにオートファジー関連遺伝子などを調べ上げてプロセスの解明に努めたいと思います。

Q 自身の専門または得意分野は何で、プログラムでそれをどのように発展したい?

私の専門は分子生物学で、細胞の機能やシステム生物など新たな視点から考え、情報学を専門とする人と話し合うことによって実際に融合研究がどのように行えるか、双方の分野で等しく意義があるような研究のアイデアを考えていきたいと思います。

Q 将来の夢・目標は?

将来の目標は研究の道に進んで研究者になることです。融合研究に代表されるように一つの分野にとらわれることなく研究について考えていき、バランスがとれていて生物だけでなく多くの分野に精通した研究者になりたいと思います。

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