ヒューマンウェア融合領域プロジェクト研究

概要

異なる専門領域の学生や教員からなる研究開発チーム(4~8名程度)を構成し、ヒューマンウェア融合領域の小規模の研究開発プロジェクトを実施する。プロジェクトの企画・立案から運営・実施までを研究開発チームが主体となって取り組む。異なる研究領域の学生や教員と親密にコミュケーションを図り、異分野との交叉を主体的に考え、イノベーションを創起する力を育むために、自主性を重んじた活動「斉同熟議」を取り入れる。小規模の研究開発プロジェクトに主体的に取組むことにより、強いリーダーシップを存分に発揮し研究開発プロジェクトを牽引できる研究者として必要な能力を涵養する。

要件

1.下記内容に示す提案書の審査、中間審査、最終審査を通り、かつR-QEに合格すること。
2.以下のいずれかのタイプの融合研究(異なる研究からなる参画者による研究)に参加し、認定を得ること。この認定は、プログラムの指示により、全履修生が年度初めにテーマ単位で提出する「融合研究開始にあたっての確認書」をもって認定確認をとる。

    • 「学生主体融合領域研究支援経費」による融合領域研究 → HWプログラムによる認定
    • 履修生同士等の融合領域研究 (研究責任教員をたてること) → 研究責任教員による認定
    • 教員提案の融合領域研究  → 研究責任教員による認定
    • その他、場合により上記相当の研究を認定 → HW教務委員会による認定

内容

1.確認書の提出(チームごと)
教員による認定を得るために、年度初めに「融合研究開始にあたっての確認書」をチームごとに提出すること。
詳しくは  「融合研究を推進するにあたって」ページ
2.提案書の提出(5月末)
今後(3年次以降)に行うと考えている融合研究の提案について、指定の書式に記入し提出すること。審査員によるコメントを返し、場合によってはブラッシュアップを求める可能性がある。なお、既に進行している研究、または既に成果物が得られているような研究であっても、提案書における計画の代わりに経緯等を記入し、本書式を用いて記入および提出を行う事。複数の学生による研究であることも多いと思われるが、各個人単位で出すこと。この際、各個人の考えに基づき、各個人の文章として書くこと。共同研究学生のコピーは許されない。
書式 :HW_ProjectRes_proposal_form
提出先:office-file@humanware.osaka-u.ac.jp、メール件名:プロジェクト研究/提案書/氏名

〆切:履修年度の5月末日

3.中間審査(10~11月)
R-QEにおける書類審査のうち、融合研究に関する部分を審査する。これは学生アドバイザリ委員会(2回目)の報告と評価を兼ねているため、本科目としての対応はない。
4.最終審査(1月ごろ
R-QEにおける口頭審査のうち、融合研究に関する部分を審査する。