融合研究を見据え、情報科学、生命科学、認知・脳科学、ロボティクス領域の自分とは異なる専門領域の研究者との議論や融合研究に必要な実践力を涵養する。
1. 斉同熟議
異分野融合研究を推進を目的とし、
- プログラムの全体を理解するためにメンター教員やプログラム上級生によるオリエンテーション( 4月上旬を予定)
2024年度 は 4月 5日(金) 15:30~18:00 (履修ガイダンス後) - 具体的な異分野融合研究テーマを立案するため、他専門領域の学生からなるグループでの斎同熟議
2024年度は 8/30,9/6を予定 - 融合研究の進捗報告会を実施する。
2024年度は 未定 (仮設定 は 12/6 変更可能性あり)
○ 目的
異分野の研究者とコミュニケーションを取り、協働してプロジェクトを遂行する能力を養うことで融合研究を推進することを目的とする。
○ 内容
- オリエンテーションでは、メンター教員やプログラム上級生から融合研究の体験談、注意点を聞き、融合研究の実施方法について理解を深める。
- 斎同熟議1日目では、異分野の研究者と議論するための方法や注意点を概説したうえで、少人数チームでのブレーンストーミングを行う。これを繰り返して研究アイデアのすり合わせ、利用可能なリソース、技術の把握、担当できる役割分担を具体化する。それに基づき、研究案をプレゼンテーションにまとめる。2日目は研究案の発表会を行い、目的や実施計画に関してメンター教員からフィードバックを行う。
- b.での議論をもとに、先行研究の調査や具体的な研究を行い、その成果をポスター発表する。ここでもメンター教員からフィードバックを行い、軌道修正を行うことで、2年時以降の融合研究の道筋を作る。
過去の(合宿)の例 → 2013年度の様子、2014年度の様子、2015年度の様子、2016年度の様子、2017年度のまとめ、2018年度のまとめ、2019年度ハッカソン資料
2. 研究室ローテーション
○ 概要
- 自分の在籍研究室以外の2つの研究室(ただし、その内の少なくとも1研究室は在籍研究科以外の研究室)での教育研究活動に参加する。
- 10月中にレポートを提出する。
○目的
他の研究科や研究室でどのような研究や取り組みが行われているか、またその雰囲気を、短期間で要領よく体験することで、幅広い視野を持つ人材への第一歩とする。また同時に、他の研究科や研究室の、同様の立場の人に対して自らの所属研究室を紹介し、その内容を教えることで、コミュニケーション能力を鍛えるとともに、自らの立場・活動の意義についての意識を高める。
○時期
7月から10月末にかけての実施(主として9月末まで)
○内容
履修学生3名以上(全員の在籍研究室が異なり、2つ以上の在籍研究科を含む)がグループを組み、一緒にグループ内の各学生の在籍研究室をそれぞれ訪問して、研究室活動を行う。
研究室活動は受け入れ研究室や各学生によるが、例えば、各研究室の研究内容の学習やそれに関連したサーベイ、議論・勉強会や簡単な実習、使用機器のデモンストレーション活用などが含まれる。期間は、研究室1つあたりの訪問日として1日、それに関連するサーベイおよびまとめレポートの作成日として1日、合計2日以上を見込む。自身の研究室およびグループ内の他研究室の訪問を合わせると計6日間以上になり,すべての訪問を1日で終えることはできない。
○手順
1.グループ内で話し合い、各指導教員と相談して、3つの(異なる)訪問日を決定する。その際、指導教員に、以下のグループ分けの一覧を見せて、どの履修生がラボを訪問するかを知らせること。また、訪問先ラボと相談して対面訪問あるいはオンライン訪問を決めること。
2.3つの訪問日を事務局にメール通知(グループ代表がoffice-n@humanware.osaka-u.ac.jpに。ただしnはn期性。2023年度ならn=11)。
3.ラボローテーション実施
4.レポートを提出(〆切10月末)。以下のレポート様式を用い(各学生が、各研究室A4 一枚、計三枚以上)、
レポート提出先:office-file@humanware.osaka-u.ac.jp、メール件名:研究室ローテーション/レポート/氏名
【レポート様式】 レポートテンプレート(docx) EnglishGuide(pdf)
○概念図
○2023年度グループ ※2024年度グループは 追って掲載
1班 | 加藤 拓実 | 竹重 俊佑 | 古志野 瑛元 | 橋川 莉乃 |
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2班 | 東口 慎吾 | 楠山 弘基 | 郭 厚健 | |
3班 | 千原 直己 | 片木 智一 | 渡邊 陸翔 | |
4班 | 横山 喜大 | 三浦 康平 | 徐 宸飛 | |
5班 | 小峠 陸登 | 中村 祥大 | 清水 友貴 | |
6班 | 田村 優香 | 前田 千結 | 末光 揮一朗 |