第八期生

平山 智貴ひらやま ともき

情報科学研究科 バイオ情報工学専攻

大阪大学基礎工学部

時空間を超えて

Q プログラムに応募した動機やプログラムの魅力は?

同じ目標をもって切磋琢磨しあえる仲間と研究をおこなえる環境に身を置きたかったのが一番の理由です.博士進学も考えて大学院に進学したため,せっかくなら研究に打ち込める環境で研究をしたいという気持ちが強くありました.HWIPは,異なる分野の専門知識を持つ方々との議論を通じて自分では到達しえなかった知識や着眼点を吸収できる最適な場だと考えています.

Q 自身の専門または得意分野は何で、プログラムでそれをどのように発展したい?

学部時代は画像処理や信号処理の研究を行っていました.また大学院に進学した現在はロボットを利用した人間の運動生成とテレイグジスタンスに関する研究を行っています.テレイグジスタンスは2020年現在コロナ禍に苦しむ世界から注目されている技術であり,工事現場など様々な場面での応用が可能です.本プログラムを通してテレイグジスタンスにおける感覚伝送技術について他専攻の方々と理解を深め,さらなる研究の発展を目指します.

Q 将来の夢・目標は?

具体的には決まっていません.自分自身様々な分野に対する興味がある中で具体的な将来像を描くことは選択肢を狭めてしまうことにつながると考えているからです.自分の疑問や興味を持った分野に対して謙虚に,そして真摯に取り組むことによって自ずと目標が見えてくるものだと思っています.

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