第八期生

原 崇輔はら しゅうすけ

生命機能研究科 生命機能専攻

和歌山大学 システム工学部

未来技術に夢を見て

Q プログラムに応募した動機やプログラムの魅力は?

私はもともと神経科学について強い関心がありました。神経科学とは様々な方面から神経系について研究を行う学問で、様々な学問領域にまたがる融合領域での研究テーマです。この研究を行うにあたって、様々な分野からの知見を得ることができれば研究に役立つのではないかと考えました。ヒューマンウェア領域基礎科目では脳科学領域のみならず、情報や生命領域について学ぶことができ、産学連携科目においては産業界についての視点を学べます。ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラムで、より洗練された神経科学についての研究を行うことができればと考えています。

Q 自身の専門または得意分野は何で、プログラムでそれをどのように発展したい?

私の専門分野は神経工学です。これは神経科学の中でも特に工学的なアプローチを利用して研究を行い、脳活動の情報を利用して機械を動かしたりする学問です。私はもともとシステム工学部出身で、ロボット工学的な知識は持っていますが、生物学、心理学的な知見は不足しています。神経工学の研究を行うには様々な分野の知見が必要なので、本プログラムではそういった他分野からの知見を得ることができればと考えています。

Q 将来の夢・目標は?

私は神経工学の研究者、開発者を目指しており、特にブレイン・マシン・インタフェースやニューロフィードバック関係に携わることができればと考えています。特にエンターテイメント関係で脳波を用いたゲームや、ニューロフィードバックを用いた新しい教育プログラムなどを作ることができればと考えています。

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