教育・産業界で得た気づきを学生に 〜マイクロソフト リサーチ アジア主席研究員 辻井氏による特別講演がありました

 

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マイクロソフト リサーチ アジア(MSRA)
主席研究員辻井潤一氏

プログラム履修生のための特別講演

7月3日、プログラム履修生を対象に、マイクロソフト リサーチ アジア(MSRA)の主席研究員 辻井潤一氏を招き、「世界で活躍するために大切なこと」と題した特別講演が行われました。辻井氏は、京都大、東京大、マンチェスター大、さらにMSRAと、教育・産業分野の第一線でリーダーを務めた経歴 の持ち主であり、その説得力のある言葉に、学生たちは深くうなずきながら聞き入っていました。

 

次代を担う人々に伝えたいこと

冒頭、辻井氏は「今日は、 自分自身があの時、こんなことができていればよかったのに、という視点で話します」と述べ、学生時代の話に始まり、研究者・教員生活、企業研究所の所長としての多忙な日々や、その中で得た気づき、出会った人々の思い出などについて話を進めました。一貫して強調したのは、「自分からグローバルな環境に飛び込んでほしい。国際性を意識して勉強してほしい」という点でした。

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国際標準にとらわれず、コミュニケーション能力を養おう

また各国の研究者と交流し、外国人学生を指導した経験から「国際標準なんて存在しない。多様で個性的な文化があり、人々が行き交っている」と指摘。さらに「日本は特に立派でもないが、英米に劣っているわけでもない。自分の自然な立ち位置を発見して柔軟なコミュニケーション能力を育ててほしい」と語りました。続く質疑応答では、学生との間でさまざまな意見が交わされました。