「リーディングフォーラム2013」開催 全国の博士教育課程リーディングプログラムの教職員・学生が、プログラムや大学の枠を越えて情報交換し、新しいムーブメントを引き起こす。

 

2014年1月10日、11日
ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪市北区)

次世代のリーダー育成に向けて

act_p201301302今年度は、大阪大学の主催で開催された「リーディングフォーラム2013」。全国の博士教育課程リーディングプログラムの履修生と教職員が結集して提案・情報交換を行い、プログラムの効果的な運営に生かし、社会に博士人材をアピールして新たな潮流を創造することを目的としています。 まずは平野俊夫大阪大学総長、文部科学省高等教育局布村幸彦局長の挨拶に続き、日本工学会会長柘植綾夫氏による基調講演「新たな社会を創造するイノベーター像について〜日本社会の再生に向けた博士人材への期待」が開かれました。残念ながら、柘植氏は急なご事情によりご来場できずビデオでの講演となりましたが、プログラムの核心を突いた非常に興味深い内容であり、履修生たちはみな聞き入っていました。 今回のフォーラムでメインとなったのは、学生フォーラム「ネクストビジョナリー」(アクティビティの項参照)と、全国のリーディングプログラム担当教職員による「スタッフワークショップ」です。後者は、6つのテーマ(「学生支援」「質保証・評価・選抜」「キャリアパス・産官学連携・インターンシップ」「新しい教育方法の展開・リーダーシップ教育」「分野融合教育の試み」「教育プログラムのグローバル化」)で分けられたグループでのセッションです。このほか、ポスターによる各プログラムの紹介やパネルディスカッションも行われ、経済界をはじめ多方面から貴重なご意見を伺うことができました。

「質保証・評価・選抜:質保証のための取り組み、評価・選抜・リクルートの方法」

act_p201301303本プログラムは、スタッフワークショップの「質保証・評価・選抜」のセッションを担当し、プログラム担当教員の増澤利光教授がファシリテーターを務めました。このセッションには、HWIPのほか、「グリーンアジア国際戦略プログラム(九州大)」「グローバル安全学トップリーダー育成プログラム(東北大)」「ライフイノベーションを先導するリーダー養成プログラム(東京大)」「One Healthに貢献する獣医科学グローバルリーダー育成プログラム(北海道大)」「免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム(千葉大)」「超域イノベーション博士課程プログラム(大阪大)」が話題を提供。
選抜方法や資質の評価方法などについてそれぞれの取り組みを紹介した後、優秀な人材をいかに選抜するか、留学生の選抜はどう行うべきか、編入に対してはどのような対応をすべきかなど、さまざまな課題が提起され活発な議論がなされました。