自己領域での研鑽と異分野に飛び込む挑戦心を

ソフトウェアはどんどん変わっていきます。
ソフトウェアの進化、発展を解き明かす。

井上 克郎 教授

Inoue, Katsuro

情報科学研究科 ソフトウェア工学講座

井上 克郎 教授

ソフトウェアの構築方法の研究に取り組む井上教授。
ソフトウェアのオープン化によってますます手軽にシステム構築できる世の中になる。

オープン化の功罪

非常に複雑で高機能なソフトウェアも、無料でソースコードが公開され、自由に利用することができる世の中になりました。しかしバグやセキュリティ欠陥、剽窃、ライセンス違反などの課題も簡単に広まることになり、規律あるソフトウェアのオープン化が望まれる時代になってきています。

 

photo_sample01inoue

 

 複雑なソフトウェアのエコシステムを解き明かす

オープン化されたソフトウェアは、多くの人々にコピーされ、改変されて、あるシステムに再利用されます。やがてそれらは、また、別のシステムに再利用されることになります。このような循環は生物の発展、進化とも関連するもので、共通する概念で説明できる部分が数多くあります。
生物界の知見をも取り入れつつ、ソフトウェア間の複雑な関係を解き明かすことを日々行っています。

情報科学の真髄とか

photo_inoue02情報科学は、数学、論理学、言語理論、電気電子工学などを基礎に発展してきました。これらの基礎をしっかり吸収するとともに、現代社会が直面しているいろいろな課題を解決するための知識を獲得することが、大きな成功には必須だと思います。生命科学や認知科学の学習は、問題は何かという視点を得るために非常に貴重な機会です。

研究室のホームページはこちらから