第四期生

畑中 岳はたなか がく

生命機能研究科 生命機能専攻

大阪大学 基礎工学部

お互いの専門分野を高めあう

Q プログラムに応募した動機およびプログラムの魅力は?

自分の専門以外の学生と密接に交流できるところが魅力的です。自分の専門分野である脳科学をまったく背景の異なる視点から見たときに出てくるアイディアを吸収したいです。お互いに相手の研究を高めあえる関係を築きあげていきたいです。

Q 自身の専門または得意分野は何で、プログラムでそれをどのように発展したい?

脳における視覚情報処理について研究を行なっています。私たちの脳では網膜によって取り込まれた視覚情報から物体についての特徴を抽出し、どこに何があるのかという情報を得ることができます。自然な風景を構成する視覚特徴は多様であるため情報処理の理論を導入し、より効果的、効率的な解析方法を導入したいと考えています。

Q 将来の夢・目標は?

将来は脳科学で得られた知見を工学に応用する研究に携わりたいです。特に視覚情報処理を元に感覚系BMI技術を開発し、視覚情報を中心にさまざまな感覚の情報を脳に直接入出力することで、ヒトと機械および他のヒトとの間の情報のやりとりをシームレスなものにしたいと考えています。

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