世界で活躍する方から意見を聞く
〜アドバイザリ委員会開催

2014.3.26-27 

topic20140326_12014年3月26、27日、プログラムにご助言をいただき、今後の発展と飛躍につなげるため、アドバイザリ委員会を開催しました。委員は、井上隆秀氏(カリフォルニア大学CITRIS特別研究顧問)、査紅彬氏(北京大学信息科学技術学院智能科学系教授)、高岡忠雄氏(カンタベリー大学教授)、長井潔氏(MRC分子生物学研究所グループリーダー)、西岡郁夫氏(株式会社イノベーション研究所代表取締役社長・丸の内西岡塾塾長)の5人。皆さん、世界のさまざまなシーンでご活躍しており、プログラムにご指南をいただくにふさわしい方々です。
委員会では、まず、本プログラムのコーディネーターである西尾教授が、HWIPの目的・理念・概要・内容などを説明。その中で、世界ではドイツのメルケル首相やグーグル社CEOのペイジをはじめph.D.ホルダーが活躍している一方、日本では企業にph.D.ホルダーが少ないという問題があり、それを解消するべく博士教育課程リーディングプログラムが施行されていると解説しました。
休憩に続いて行われたのは、清水教授によるカリキュラム内容と活動状況についての説明です。委員からは、専攻のフレキシビリティに関する意見や学位取得に関する意見などが出されました。その後、委員の皆さんは、履修生によるポスター発表を見学。履修生の誠実な説明に委員たちも熱心に質問していました(アクティビティの項、参照)。
26日の最後は、委員による講評です。皆さん総じておっしゃられていたのは、融合研究に対する履修生の意欲的で生き生きとした姿に感激したということ。一方、修士1年ということもあり、まだまだ方法論などに甘さがみられるとのご指摘も。とにかく、今後の進捗に大いに期待したいとのことでした。また、海外の大学と連携して単位交換できるようにしたり、海外のトップレベルの先生と触れ合ったりするなどして、世界に違和感なく出て行けるようにすることがグローバル化につながるといった、貴重なご意見もいただきたました。こうしたご助言を受け、西尾教授から、学生が自由に生き生きと楽しく本プログラムを履修することが重要であり、それをサポートしていきたいという決意が語られ、締めくくりとなりました。
27日の午前中は、履修生と委員との意見交換会が行われました。対話の距離が近い会であったため、活発に質問が飛び交っていました(詳細はアクティビティの項、参照)。午後は、委員の皆さんを脳情報通信融合研究センター(CiNet)にご案内。センターの設立理念や研究内容などを説明しました。その後、長井潔氏には、ご専門である、スプライソソームの構造について特別講演を開催いただきました。全く専攻分野が異なる履修生も多く参加しており、今後の融合研究に役立つことが期待されます。
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