学生による学生のためのプログラム紹介
~「Humanware Café 2016」inまちかね祭
(必須講義:アウトリーチ)

2016.11.6 大阪大学(豊中キャンパス) 基礎工学部国際棟Σホール

2016年11月6日(日)、豊中キャンパス基礎工学部国際棟Σホールにて、履修生による「HumanWare Café 2016」が開催されました。このイベントはHWプログラム2年次の必須カリキュラムであるアウトリーチ演習の一環として行われました。アウトリーチ演習では、まず7月に座学の集中講義において、JST日本科学未来館の森田由子先生、JST科学コミュニケーションセンターの関谷翔先生から、アウトリーチやコミュニケーションのオーバービューを教わります(先生方、いつも履修生の教育にご協力いただき、誠にありがとうございます)。そして教わった技法を実践する機会として、学内や学外で履修生がアウトリーチ活動に取り組みます。「HumanWare Café 2016」と題した今年度の学内アウトリーチでは「様々な視点からのHW履修生の姿を学部生に知ってもらう」というテーマのもと、3期生の履修生が企画・準備・実施の全てを行いました。

act20161106-555今年度の学内アウトリーチでは、より多くの人々にヒューマンウェアを認知していただくために、大阪大学の学祭「まちかね祭」と併催するという初のチャレンジに取り組みました。それに伴って広報活動にも例年の何倍もの労力を割き、結果として幅広い層から多くの方々にお越しいただくことができました。
さらには、Σホールをメインエリアとカフェエリアに分け、7時間に渡ってイベントを同時進行したということはいずれも初の試みでした。メインエリアでは、HW創始者である西尾章治郎大学総長、及びHW担当教員である石黒浩教授からの学生への貴重な激励メッセージで幕を開けました。その後も、HW特任教員である細田一史特任准教授による特別講演、各学年を代表する履修生による渾身のプレゼンテーション、3期生がホットなトピックを議論したパネルディスカッションでは、会場はいずれも非常に盛り上がりました。カフェエリアでは履修生の取り組みを紹介するポスターやデモを展示しつつ、履修生と気軽に交流できる空間を用意し、多くの来訪者がありました。

以下は、イベントの実行委員を務めた履修生の声です。


実行委員長:村上 雅哉

act20161106-1私は今回のイベントの実行委員長を務めて、チームワークの重要性を改めて痛感しました。
これまで、これは私の悪い点でもあったのですが、リーダーの役回りを務めさせていただくときに、ついつい自分でアレもコレもやってしまう節がありました。しかし、ヒューマンウェアの仲間は、能力が高く人柄も良く、いつも率先して協力してくれるので、今回は私の「ついつい」の出番は全くなく、仲間に頼ることの大切さを学ぶことができました。特に実行委員の私以外の3名は本当に頼もしく、お互いがお互いを信頼し仕事を任せることができ、とても心地の良い連携がとれたと思っています。実行委員4人の誰が欠けても、今回の「HumanWare Café 2016」の成功は成し得ませんでした。非常に良い経験をさせていただき、関係者の皆様には改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

実行委員:斎藤 紘美

act20161106-22イベント主催の中核に携わる初めての経験でした。今回の経験を通して、イベント遂行の苦労や目的意識の大切さなど多くのことを学びましたが、最も実感したことは一つの物事が様々な人の協力の上で成り立っているということです。登壇を快諾してくださった先生方や他学年の方々、種々のサポートをしてくださった事務の方々など、非常に多くの方の支えがあって実現できたイベントです。この場を借りてお礼を申し上げます。今後、人に協力を仰ぐ際には、感謝の気持ちを忘れないと共に相手の状態を配慮しながらお願いするように、また逆に人に協力を仰がれた際には協力を惜しまず最善を尽くしたいと思います。

 

実行委員:岩崎 悟

まず始めに、イベントの企画・運営のためには、非常に多くの方々の協力が必要になることを痛切に感じました。私が気づいていない 部分でも多くの方々にご迷惑をおかけし、助けて頂いたと思います。申し訳ありませんでした。そして、本当にありがとうございます。
また今回の経験により、イベントを成立させ、かつ質の高いものにするために必要なことがよく分かりました。俯瞰的な視点で進行状況(必須の項目が 期日までに完了しているか、といったこと)を管理することはイベントの成立に大きく関わると思います。一方で当たり前ですが、イベントの各内容の 質を高めることは、イベント全体の質に大きく関わると思います。イベントの企画・運営は非常に良い経験であり、今後の人生の糧になると思います。

 

実行委員:志垣 沙衣子

今回のアウトリーチでは、本プログラムをご存知でない一般の方、特に将来履修生となりうる学生の方々に興味を持ってもらうことを主な目的としていましたので、学内外を問わずたくさんの方が大学に集まる「まちかね祭」の期間に開催し、特に広報活動に力を入れました。その過程で、本プログラム関係者や会場をお借りした基礎工学研究科をはじめ、さまざまな方々にご助力をいただきました。本当にありがとうございました。また、このイベントの企画・運営を通して、多くの経験を積むことができました。特に、目的と内容を噛み合わせることや、仲間同士でのイメージを共有することは、非常に難しく、かつ研究の進め方にも通じる有意義な経験だったと思います。今回の経験を活かし、今後も研究やプログラムの活動を頑張っていきたいと思います。