沖縄科学技術大学院大学(OIST)との交流会2016

2016.8.23-24 大阪大学 吹田キャンパス 情報科学研究科C401(イノベや)

2016年8月23、24日と二日間の日程で沖縄科学技術大学院大学 (OIST) から博士課程一年生の学生18名、引率教員の方2名が大阪大学を訪問されました。本プログラム (HWIP) は異なった専門分野を持った履修生が分野を超えた議論・実践を通して博士課程の修了を目指すものとなっており、学際的な研究で有名な OIST との交流を重要なものと位置づけ、一期生を受け入れた 2013年から、相互の施設の見学や合同のポスター発表会など、交流を継続的に行っています。

23日には学生間の交流を目的としたポスター発表会を実施しました。HWIPからは生命科学やロボティクスなど様々な分野からの9件の発表、OISTからは物理学や生物学などの多岐にわたる 18件の発表がありました。ポスター発表会の前半では、異分野を専門とする学生に自分の研究を説明しました。後半には大学や専門分野の異なるメンバーを集めたグループを作り、 HWIP と OIST の交流によって生まれるコラボレーションについて議論し、異分野のメンバーによる双方向の議論を楽しみました。最後にグループで発表を行い、参加者全員でアイデアを共有しました。和気あいあいとした交流から生まれた多様な意見や学生間の繋がりは OIST と HWIP の関係を今後より一層深めていくことだろうと期待しています。

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翌 24日には、大阪大学と情報通信機構 (NICT) とが協力して推進している脳情報通信融合研究センター (CiNet 大阪大学吹田キャンパス内) の見学を行いました。脳科学・神経科学など脳機能の解明を目指す研究や、得られた知見の情報通信技術のへの応用研究など、CiNet で行われている様々な研究についての説明を受けた後、大阪大学生命科学研究科に所属し、HWIP のプログラム担当者である大澤五住教授の視覚神経科学研究室と、藤田一郎教授の認知脳科学研究室を見学しました。実際に利用されている実験機器を目の当たりにした見学は、学際性の強い OIST の学生にとって興味深いものだったようで、見学時間ギリギリまで質問を続けていました。

OISTは世界各国から様々な専門分野やバックグラウンドを持った学生で構成されており、コミュニケーションはもっぱら英語で行われています。本プログラム履修生にとっては、多様な意見を英語で理解し、その中で自分の意見を英語で表現する良い機会となり、グローバルに活躍する人材として成長する大きな一歩となりました。

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