なにわ橋駅の構内でアウトリーチ(必須講義:アウトリーチ2015)

2015.11.25 京阪電車なにわ橋駅の地下一階、アートエリアB1(ラボカフェ)

IMGP035111月25日(水)夜の7時~9時に、大阪市中心の中之島にある、京阪電車なにわ橋駅の地下一階、アートエリアB1(ラボカフェ)にて、一般の方々を対象に、履修生の研究活動についてのアウトリーチを行いました。

0aa57f38e1f1bb9e426cba93b81312fbこのイベントは2年次の必須カリキュラムであるアウトリーチ演習の一環として行われました。アウトリーチ演習では、まず7月に座学の集中講義で、JST 日本科学未来館の森田由子先生、およびJST 科学コミュニケーションセンターの関谷翔先生から、アウトリーチやコミュニケーションのオーバービューを教わります(先生方、いつも履修生の教育にご協力いただき、誠にありがとうございます)。その技法を実践する機会として、9月には学内でアウトリーチを行いました。そしてさらに、このイベントでは学外において学外の方々に、履修生自身が考えたテーマにより、企画・準備・実施を行いました。学会発表などとは異なり、駅構内でのアウトリーチは履修生にとっては初めての経験です(会場の後ろ側は駅の通路で開放されています)。雨だったため、あまりお客様が入らないのではと心配される中、予想以上の参加がありました。

IMGP0420企画当初から、履修生はできるかぎり一般の方にも分かり易いよう、また興味を持てるよう、内容を吟味していました。同級生による共同作業を学生のみで運営するため、全体統括やサブリーダーなIMGP0374ど、役割を決めて運営しました。当日は、初めての試みや初めての雰囲気に戸惑いや緊張も感じられましたが、熱意のこもった研究紹介などを含め、魅力的な展開にて進めました。結果、多くの人に興味をそそるような科学技術研究の話をベースに来場者を引き付けているよう感じました。また履修生の興味・熱意・意欲をしっかりと伝え、研究紹介後の議論では、多くの来場者に積極的に参加していただくことができました。お客様からの意見は多くの共感をさそうような一般的な質問やコメントから、かなり専門性の高いものまでさまざまであり、議論における対話も非常に興味深いものになりました。中には、いつも研究している本人では気づかないような、研究成果(具体的には身体サポートロボット)の利用方法などが介護の現場で働くお客様から提案IMGP0424されるなど、アウトリーチならではの知識とアイデアの交換が垣間見える場面もありました。以上のように非常に実りあるイベントとなりました。

このように、大阪大学の外に対して、大阪大学の期待の学生たちが今現状で進めている研究を伝える会を自分たちでデザインして実施し、情報発信をするとともに、その本番を通してアウトリーチを学びました。なお、おなじアウトリーチ演習の一環として、9月には学内アウトリーチを行っており、今回はそこで得られたたくさんの課題も乗り越えて、目に見える大きなIMGP0438成長があり
ました。

この学外アウトリーチは大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)所属でありHWの委員でもある八木絵香先生に共催していただきました(→CSCDのレポート)。また京阪電車なにわ橋駅「アートエリアB1」事務局の皆様に多大な協力をいただきました。誠にありがとうございました。

図1