第四回全国リーディング学生会議

2016.7-8-10 幕張メッセ国際会議場(千葉)

2016年7月8日から10日にかけて、千葉は幕張に於いて第四回全国リーディング学生会議が開催され、本プログラムからは10名の履修生が参加しました。3日間の開催期間・300人の参加者という、過去最大規模で開催された本会議のコンセプトは「祭」。非日常の体験、固定観念からの脱却を目指すべく、各界でリーダーシップを発揮する著名人らの特別講義を聴講し、”Funnovation (=Fun/Funny + Innovation)” 創出型のワークショップでは異種混合の学生が議論する中で、様々な独創的アイデアが生み出されました。

様々なリーダーシップの在り方

講義でact20160708-1は、アステラス製薬株式会社 代表取締役社長の畑中好彦氏、帝人株式会社 代表取締役社長の鈴木純氏、そして第57次南極地域観測隊隊長で国立極地研究所・教授である門倉昭氏による、それぞれの立場の中におけるリーダーシップの在り方についてのご講話を頂きました。また、ワークショップ前の特別講義として、Forbes JAPAN編集長の高野真氏にはイノベーターについてお話頂きました。これらの中でも特に記憶に残った点を挙げると、以下の3つでした。

  1. リスクを犯しつつも、そのリスクを最小限にすることが大切であるということ。
  2. Innovationを起こすには、周りを気にせず突出した行動を続けるか、あるいはそういった行動を行う人をフォローする最初の人間になること。
  3. 行動を起こす信念を大切に、常に挑戦を続けること。

これらのお話を踏まえてこれまでの私たち自身を見直すと共に、これからの自分達の生き方を考えてゆきたいと思いました。

From Fun/Funny to Innovation

今回の学生会議におけるact20160708-2ワークショップでは、”Funnovation (=Fun/Funny + Innovation)”というテーマを掲げ、議論を行いました。そこでは、まず初めに約6人のグループに分かれ、与えられたアルファベットの羅列の中から、意味のあるキーワードを模索しました。次に、発見できたキーワードを手掛かりに、面白く、革新的なアイデアを創出しました。そして、そのアイデアをより具体的なものに洗練させ、最後は実際に記事に載せる形式へまとめました。このワークショップは、私たちを日常の思考から脱却させ、発想の転換へと促すと同時に、限られた時間の中で、キーワードから発想した抽象的なアイデアをどこまで具体化できるか、という挑戦でもありました。革新的なアイデアは、HOWやWHATではなく、WHYから考え、導き出されるという特別講義での成功法則を実践する良い機会が与えられたと感じています。その法則に従って、知を結集し、練り上げられた各グループのFunnovationは、どれも世界を面白く変えられるポテンシャルを秘めており、感銘を受けました。現在、幾つかのFunnovationは千葉大学の PR TIMES でピックアップされており、その中でも特に優れたものは Forbes JAPAN に掲載される予定です。

独創力、対話力を兼ね備えたリーダーへ

今回の学生会議では全国から多くの学生が集まり、留学生や社会人を経験した方も多く見られました。多彩なバックグラウンドを持つ独創的な学生たちとの貴重な出会いを通して、多くの気付きや刺激を得ることができました。
ワークショップでは、ディスカッションを通して自分の考えている通りにアイデアを英語で組み立てて他人に伝え、同時に他人のアイデアを英語で正確に汲み取ることの難しさをディスカッションによって学びました。一方で、チームで作業を分担し一つの記事を作り上げていく楽しさも知りました。講義では、分野の全く違う中でリーダーシップを発揮されてきた方のお話を伺い、リーダーに共通する資質や考え方を学びました。
今回の会議を通して、参加した学生のそれぞれが、未来のイノベーションを牽引していくことのできる独創性や対話力を備えたリーダーとしての一歩を踏み出すことができたことと思います。

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