ヒューマンウェア教員セミナー(難波教授)~世界トップクラスの教員陣から学ぶ

2015.7.7  大阪大学@生命システム棟セミナー室

ヒューマンウェアプログラムは様々な分野の世界トップクラスの研究者、および研究・教育・産業など広く社会を俯瞰した構想を持つ教員など、多才な教員により構成されています。その教員たちがプログラム履修生に向けて、非常に近い距離でなんでも聴けるセミナーが提供されています。

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2015年7月7日には、生命機能研究科の難波啓一教授によるセミナーが行われました。難波教授は、生物がタンパク質を組み合わせて作り上げる精巧な分子機械、「超分子ナノマシン」の高精細な構造解析で世界的に著名な研究者で、常に世界をリードする成果を出し続けておられます。このセミナーでも、細菌のべん毛モーターが効率良く回転するメカニズムや、筋肉の動きを生み出すアクチン繊維とミオシンの運動の仕組みなどについて、世界最先端の研究成果を私たちに存分に示していただきまact20150707-3した。高度な電子顕微鏡観察技術を駆使して映し出される分子機械の三次元ナノ構造には、人知を越えた美しさが存在し、圧倒されるばかりでした。でも、その駆動の背景に用いられる効率的な微小エネルギー変換機構には、将来的な省エネルギー人工デバイス開発の応用の可能性も感じとることができました。さらに、セミナーの後にはホワイエで懇親会も開かれ、参加者は皆思い思いの考えをざっくばらんにぶつけていました。