プロのビジネスコンサルタントに学ぶ 
~学生自主企画「ビジネスモデル創成ワークショップ(ビジネスアイディアを具現化する方法)」

2014.10.2 大阪大学

※このイベントは学生が企画し、プログラムの承認を得て実行されたものです。

ビジネスモデル1一流のビジネスコンサルタントである山口高弘氏による、ビジネスモデル創成についてのワークショップを開催した。ワークショップの前半にはビジネスモデル構築や起業に関する講義を受け、後半はワークシートを用いてビジネスモデルを具体化するプロセスを実践的に学んだ。参加者は、ビジネスコンセプトを具現化していく中で、自身のアイディアが改善されていく過程を体感することが出来た。以下に参加学生の声を紹介する。

HW二期生 基礎工学研究科 冨永登夢

ビジネスモデル2今回のワークショップでは、自分のアイディアを具体的な手法で利益を生むためのモデルを構築するフレームワークを学んだ。アイディアで勝負するのではなく、モデルの良さで勝負するという山口氏の言葉が印象的だった。また、ビジネスモデルを構築していくと、最初に思い描いていたアイディアより洗練されたアイディアが生まれることがある。つまり,良いビジネスモデルを考案することは、良いアイディアを生む手段としても捉えられると思った。

ビジネスモデル3HW一期生 生命機能研究科 古林太郎

アイディア(コンセプト)が湧いたらすぐビジネスモデル創出の思案を行い、またアイディアに戻って…というサイクルを回すというコンセプト具体化の効果的ブラッシュアップ法が意識付けられた。うだうだコンセプトをこねていても効果が薄いというのは色々なことに当てはまりそうであるので、一般化して考えることが大事であろう。

HW一期生 基礎工学研究科 浦井健次

ビジネスモデル4 ワークシート形式での演習では「実行のための具体化」のプロセスを実践し、具体化のプロセスを繰り返す中で自身のモデルの欠陥や粗さに気付き、その「気付き」に応じてモデルを柔軟に再構築していくことが、優れたビジネスモデルの創造において重要なのだと実感した。
また、イノベーション創発の方法として「様々なアイディアに隠されたエッセンスを見抜き、そのエッセンスを組み合わせる統合思考が重要で、複数の価値を同時に満たすアイディアによってトレードオフを超える」という話があったが、これは起業に限らず、融合研究によるイノベーションの実現に対する重要な示唆であるように思う。