大学院生の今、何をしておくべきか。
~学生自主企画「出張・西岡塾」で西岡郁夫先生に学ぶ

2014.5.24 大阪大学

※このイベントは学生が企画し、プログラムの承認を得て実行されたものです。

産業界から求められるリーダーになるために大学院生の今、何をしておくべきか… この解を求めて履修生自らコンタクトをとり、研究開発の現場から、大企業の経営までを経験された西岡郁夫先生(株式会社イノベーション研究所 代表取締役社長、西岡塾 塾長)を講師に招き、特別セミナーを開催した。後半は、学生からの質問をもとに自由討論が繰り広げられ、大学院生にとって、今行っている研究の経験というものを今後どのように活かしていくべきか、を考えさせられるいい機会となった。

コミュニケーションの重要性を再認識

act_p20140524_1西岡先生というビジネスの現場で活躍される方のお話には、普段はあまり考えないような発見があった。そのなかでも、人と人とのコミュニケーションというのはどの世界で生きる上でも重要であるということを再認識させられた。また、西岡先生の経験談からは、自分の信じることに妥協しない姿勢の大切さが伝わってきた。またそれは、ぶれずに自分の考えを信じ続けられるだけの根拠を持つことができたからこそ、成し得たのである。その根拠は、普段から自分が納得するまでとことん考え抜いた結果、持つことができている。私たちも考え抜く癖を身にいつけていきたいと思う。  (生命機能研究科・一期生  横田 将志)

 

質問は、相手への興味を示すこと

西岡先生のお話を聞いて、特に印象act_p20140524_3的だった点は、相手を説得させるために何をすべきかを大切にされている点だった。個人的な反省点としては、もっと質問をしないといけないと感じた。質問は、相手への興味を示すことである上に、議題を深く掘り下げるきっかけにもなるからだ。西岡先生も仰っていたことだが、賢い質問をする必要はないので、今後は躊躇なく聞きたいことを聞く姿勢でいようと思う。HWIPでは、異分野の学生や先生方と議論をする場面が多い。先生から頂いたご指摘を参考に、今後のHWIP学生生活にフィードバックしていきたい。  (基礎工学研究科・二期生 冨永 登夢)

 

講演者を招く企画者として

企画側の意見として、講演者を招く場合、どこまでテーマを絞った内容を依頼・提案するのか、その判断が難しいと感じた。今回は、講演内容の大枠として「企業と起業」というテーマでいくつかの提案はしたものの、最終的な内容の殆どは西岡先生にお願いする形となった。西岡先生の積極的な姿勢と、話題・経験の多さに救われた部分があるように思う。事前に内容のレジュメ等資料を頂き、企画者らが事前に質問を準備しておけると、議論が活発になると共により理解が深まったかと思う。ただし、依頼する講演者の負担が増えてしまうことが懸念事項ではある。(基礎工学研究科・一期生 浦井 健次)

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