第一回全国リーディング学生会議
〜全国大学院の博士課程教育リーディングプログラムの履修生が結集

2013.10.26, 27 兵庫県姫路市・西はりま地場産業センター

本プログラムから履修生10名が参加

topics20131205_1文部科学省の博士課程教育リーディングプログラムは、全国24大学院で44のプログラムが実施されています(2013年9月現在)。今回、兵庫県立大学の「フォトサイエンスが拓く次世代ピコバイオロジー」プログラムの履修生が中心となり、それぞれのプログラムを互いに紹介し触発し合うことで、プログラムの活性化や学生同士のネットワーク形成に役立てようと、「第一回学生交流会(The First Students Meeting of Leading Graduate Schools)」(10月26、27日)が開催されました。この交流会は、普段の「先生から学生」ではなく、学生自身で何をすべきかを考えること、学生視点で議論し意見交換をすることが肝要であるとの観点から、すべての運営・進行を学生のみで行いました。企画には、19のリーディングプログラムから61名が参加。本プログラムからも履修生10名が参加し、企画提案を行うなど、積極的に運営に協力しました。  交流会当日は、全国からさらに多くの学生が集まり、会場は熱気にあふれていました。

1日目はまず、日本の大学で学び、米国や台湾でベンチャー企業の経営に携わるウィリアム・リー氏の基調講演が行われました。「人的交流を大切にしたイノベーティブなリーダーをめざしてほしい」というリー氏のメッセージは、履修生たちの心に響いたことでしょう。 続いて、各プログラムの履修生がそれぞれのプログラム内容を紹介。本プログラムからは中西惇也さんが、スライドを提示しながら、ヒューマンウェアイノベーションプログラムのめざしていること、特色ある活動の紹介を行いました。

ゲストスピーカーも交えてディスカッション

その後の全体討議(英語)は「他国に比べて日本の足りないこと」「社会的な見地から科学者には何が必要か」などがテーマ。基調講演のリー氏から「皆さんならではの背景や文化を生かした考えを出してほしい」というエールが送られると、次々と活発な意見が飛び出し、熱いディスカッションが繰り広げられました。
act_p20131205_1さらに2日目は、少人数のグループに分かれ「今後求められる人材」をテーマに「リーダー」について議論し、発表を行いました。履修生たちはそれぞれが考えるリーダー像について討論し、これからの日本社会を牽引していく意識を高めました。

第一回目の交流会は、研究内容も、所属大学も、出身地も異なる学生たちが共通のテーマで話し合う貴重な機会となり、学生間の新たなネットワークを形成する足がかりを得ることができました。さらには、他プログラムのリーダーをめざす学生の姿を目の当たりにし、本プログラムの履修生たちにとって、今自分は何ができて、何が必要なのかを見つめ直す契機にもなりました。